2008年6月3日火曜日

札幌でサマータイム始まる 昨年の3・7倍、110団体が参加(06/02 13:53)

 夏季の出退勤時間を通常より一時間早めるサマータイムが二日、札幌商工会議所、北洋銀行などで始まった。北海道洞爺湖サミットを控えた環境問題への意識の高まりを受け今年は昨年の三・七倍の百十団体百八十事業所が参加する。
 札商が定めた今季のサマータイム期間は二日から八月十日まで。この間でどの程度の期間対応するかは各団体に任されている。
 北洋銀行は二日から今月末まで、本店の開店を通常より一時間早い午前八時とし、閉店は勤務体制を調整して通常と同じ午後三時とした。
 この日は開店直後から出勤前の会社員らが来店した。このうち男性会社員(40)は「日中は仕事で銀行に行けないのでありがたい」。北洋銀本店で窓口業務担当の伊藤駿介さん(23)は「明るいうちに帰れるので、街中の散策を楽しみたい」と話していた。
 二日夕には、企業が省エネの取り組みなどを宣言する「札幌商工会議所ECO宣言行動」(札商、北海道新聞など主催)の開始セレモニーが札幌・大通公園で行われる。

北海道新聞より引用

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