郵便事業会社道支社の郵便局員が今月上旬、受取印や署名の受け取りが必要な郵便物の配達で、札幌市中央区のマンションに住む男性会社員の氏名を受取証に勝手に署名したうえでそのまま郵便受けに投入していたことが十七日分かった。
同支社によると、この局員は同様の行為をこの一年間で十-二十回繰り返していたとし、何らかの処分を検討するとしている。
受取人の五十代の男性会社員がマンションの自宅に帰宅したところ、対面配達を売り物にしている「エクスパック500」が郵便受けから四分の一ほどはみ出した格好で投入されているのを発見。問い合わせたところ、五十歳代の配達員が受取人に代わって勝手に署名して配達していたことが分かった。
同支社は「配達員は『お客さまに早く届けたい気持ちでポストに入れてしまった』と話しているが、あってはならないことで大変申し訳ない。今後、指導を徹底する」としている。
(北海道新聞より引用)
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